当院独自開発療法の開発の経緯
私は、鍼灸・柔整・整体・カイロプラクティック等を長年にわたり業として行ってきました。その目的は、人体が発する叫びとしての「疼痛の除去」です。その行為の連続の中で、痛みを訴える患者の訴え方には詳細かつ固有の個人差があることも認識してきました。
それらの実践からたどり着いた答えは、『疼痛の正体は脳と臓器と骨格の使い方の結果としての「人体使用の記憶」である』というものでした。
つまり、人体に起こるすべての疼痛の正体は、その「人体を汚しかつ壊した歴史の記憶の集積」でした。
「偏向による悲観」と「飲食による蓄毒」と「運動による破損」を繰り返してきた人体がもつ歴史の集積が、その人体の疼痛物質への感作性と疼痛の感受性により表現される顕示として表現されるものであると認識しました。
人体の多くを占める水分の性状、それが臓器や筋肉に経年変性を起こし、やがて個人差をもちながらも、「疼痛」として神経に受容されるようになるのだと。
「痛み」はその発生部位での「生理(健康であろうとするホメオスターシス:恒常性の力)的作用の病理的喪失」によって起こるのだと理解できます。
多くの臓器の機能亢進や機能低下は、筋肉痛として個人差をもちながらも、「反射性疼痛」として顕在することは常識です。また、筋肉の酷使による筋繊維の破壊後の修復作用として、個人差をもちながらも、「回復性疼痛」として顕在することも常識です。
しかし、その電解質レベルでの電気的かつ電子的かつイオン指数的なメカニズムの解明は、現在も研究対象となっています。
「冷却」「加温」などの罨法、各周波の導通や照射、「摩る・撫でる・揉む・叩く・揺らす・摘まむ・握る・捻る・引っ張る・振動を与える」等の機械的刺激、疼痛緩和剤の塗布や湿布。
医師による投薬・注射・手術、理学療法士・鍼灸師・柔整師・民間療法従事者等による接触治療は、終わりのないアプローチを日々行っています。
医療等行為者による「触り過ぎ」という「人体の生理的自動回復機構の消失」は、医原病また医源病として訴追の対象にもなるほど、最近の社会問題にもなっています。
特に漿液成分レベルでの腫れ等の皮下内出血を繰り返す治療を受け過ぎた結果に起こる「筋の束状変性」は重篤です。
治療直後の疼痛緩和とその治効の継続性は、医療現場においては永遠の課題です。湿布やテーピングまたはシールなどの「経皮系アプローチ剤」は、代表的な治療継続剤として活用され続けています。しかし、観点を変えて見れば、薬物系および機械系の刺激治療には継続的効果がないことの証明でもあるのです。
医学には「疼痛の発生とその消失における再現性」という第三者的かつ客観的な視点で、いつどこでも同じ現象が再現されることの証明を要求されます。それが証明できない場合は、偽薬による心理効果である「プラシーボ効果」の一種という自己暗示と見なされます。
人には誰にも、「自分をわかってほしい」という自己顕在欲がありますから、肉体的精神的疲労などによるその自己存在性の喪失感に襲われた時に感じる「ダル痛さ」には、「副交感神経支配状況」が回復の必要最低条件ですから、「プラシーボ効果」は治療の最善の方法ではあり、有効でしょう。
しかし、「深い部分に感じる鈍痛」や「切り裂かれるような痛み」や「刺されるような痛み」には、皮下の組織に深刻な病変が起きている場合が多いものです。
人体には「歴史の集積の記憶としての痛み」があります。脳・臓器・筋・骨等の使用体験の歴史と記憶から生まれるものです。
記録が繰り返されていく人体には、「性状の変化」という経年変化が刻み込まれていきます。これらを総称して、私は「老い」と表現しています。
真の医術とは、この部分にアプローチができる医術を指します。これ以外は、「無効」なのです。一過性の薬物的機械的医術を施すのではなく、継続的にその性状に対する「生理性の回復」、つまりはアルカリ化作用を含む「若返り」をアプローチできることが求められるのです。
「女性には、肌の張りに勝る美は存在しない」という俗語がありますが、正に的を射とめた表現です。
「性状の回復」の意味するところは、「生理の力の回復」なのです。特に肌に対し、「記憶の消去」というリセットとまではいかなくとも、重要なアプローチなのです。痛みはしわと同様に老化の表現ですから、《貯水と排水の絶対管理》による「若返りの敢行」を実践しない限り、緩和や解消をすることはありません。
「痛みを取る治療」は、「組織の若返りの治療」そのものなのです。
「痛みを起こす人体は、そのような組織の性状を持っている」ということです。痛みを緩和する薬剤等は、一時的に感じ方を鈍麻にさせるだけですから、時間が経てば、痛みを感じ始めます。しかし、痛みを起こさない組織の性状とは、組織が何ものにも侵されていない状態、またはその侵略を跳ね返す状態のことです。
組織の生理的性状を変えるという結果を出すには、外部の刺激に内部の組織が積極的に循環的反応を繰り返して、新たなメカニズムを生み出さなければなりません。組織を生まれ変わらせる反応を繰り返される外部からの刺激、そんな理想的な刺激が果たしてあるのでしょうか。
がん細胞を挟み込んで電磁波による温熱刺激で機能低下を試みる「ハイパーサーミア(局所温熱療法)」、感染・疲労などで損傷した「細胞の修復療法」や、ナチュラルキラー(NK)細胞の活動を活発にしてがん細胞や病原菌を攻撃する免疫力を高める42度10分入浴という熱ストレスによる「ヒートショックプロテイン(HSP:特殊たんぱく質)増加療法」などは、生体に反応を起こす有効な方法と言えます。
それ以外にはないのだろうか、いい治療はないのだろうか。
当院は、ここからスタートしています。
《当院独自開発療法》は、「自然科学と人体との相関性」に始まり、「○○とは?」を突き詰めていくプロセスから生まれ始めます。
それらの実践からたどり着いた答えは、『疼痛の正体は脳と臓器と骨格の使い方の結果としての「人体使用の記憶」である』というものでした。
つまり、人体に起こるすべての疼痛の正体は、その「人体を汚しかつ壊した歴史の記憶の集積」でした。
「偏向による悲観」と「飲食による蓄毒」と「運動による破損」を繰り返してきた人体がもつ歴史の集積が、その人体の疼痛物質への感作性と疼痛の感受性により表現される顕示として表現されるものであると認識しました。
人体の多くを占める水分の性状、それが臓器や筋肉に経年変性を起こし、やがて個人差をもちながらも、「疼痛」として神経に受容されるようになるのだと。
「痛み」はその発生部位での「生理(健康であろうとするホメオスターシス:恒常性の力)的作用の病理的喪失」によって起こるのだと理解できます。
多くの臓器の機能亢進や機能低下は、筋肉痛として個人差をもちながらも、「反射性疼痛」として顕在することは常識です。また、筋肉の酷使による筋繊維の破壊後の修復作用として、個人差をもちながらも、「回復性疼痛」として顕在することも常識です。
しかし、その電解質レベルでの電気的かつ電子的かつイオン指数的なメカニズムの解明は、現在も研究対象となっています。
「冷却」「加温」などの罨法、各周波の導通や照射、「摩る・撫でる・揉む・叩く・揺らす・摘まむ・握る・捻る・引っ張る・振動を与える」等の機械的刺激、疼痛緩和剤の塗布や湿布。
医師による投薬・注射・手術、理学療法士・鍼灸師・柔整師・民間療法従事者等による接触治療は、終わりのないアプローチを日々行っています。
医療等行為者による「触り過ぎ」という「人体の生理的自動回復機構の消失」は、医原病また医源病として訴追の対象にもなるほど、最近の社会問題にもなっています。
特に漿液成分レベルでの腫れ等の皮下内出血を繰り返す治療を受け過ぎた結果に起こる「筋の束状変性」は重篤です。
治療直後の疼痛緩和とその治効の継続性は、医療現場においては永遠の課題です。湿布やテーピングまたはシールなどの「経皮系アプローチ剤」は、代表的な治療継続剤として活用され続けています。しかし、観点を変えて見れば、薬物系および機械系の刺激治療には継続的効果がないことの証明でもあるのです。
医学には「疼痛の発生とその消失における再現性」という第三者的かつ客観的な視点で、いつどこでも同じ現象が再現されることの証明を要求されます。それが証明できない場合は、偽薬による心理効果である「プラシーボ効果」の一種という自己暗示と見なされます。
人には誰にも、「自分をわかってほしい」という自己顕在欲がありますから、肉体的精神的疲労などによるその自己存在性の喪失感に襲われた時に感じる「ダル痛さ」には、「副交感神経支配状況」が回復の必要最低条件ですから、「プラシーボ効果」は治療の最善の方法ではあり、有効でしょう。
しかし、「深い部分に感じる鈍痛」や「切り裂かれるような痛み」や「刺されるような痛み」には、皮下の組織に深刻な病変が起きている場合が多いものです。
人体には「歴史の集積の記憶としての痛み」があります。脳・臓器・筋・骨等の使用体験の歴史と記憶から生まれるものです。
記録が繰り返されていく人体には、「性状の変化」という経年変化が刻み込まれていきます。これらを総称して、私は「老い」と表現しています。
真の医術とは、この部分にアプローチができる医術を指します。これ以外は、「無効」なのです。一過性の薬物的機械的医術を施すのではなく、継続的にその性状に対する「生理性の回復」、つまりはアルカリ化作用を含む「若返り」をアプローチできることが求められるのです。
「女性には、肌の張りに勝る美は存在しない」という俗語がありますが、正に的を射とめた表現です。
「性状の回復」の意味するところは、「生理の力の回復」なのです。特に肌に対し、「記憶の消去」というリセットとまではいかなくとも、重要なアプローチなのです。痛みはしわと同様に老化の表現ですから、《貯水と排水の絶対管理》による「若返りの敢行」を実践しない限り、緩和や解消をすることはありません。
「痛みを取る治療」は、「組織の若返りの治療」そのものなのです。
「痛みを起こす人体は、そのような組織の性状を持っている」ということです。痛みを緩和する薬剤等は、一時的に感じ方を鈍麻にさせるだけですから、時間が経てば、痛みを感じ始めます。しかし、痛みを起こさない組織の性状とは、組織が何ものにも侵されていない状態、またはその侵略を跳ね返す状態のことです。
組織の生理的性状を変えるという結果を出すには、外部の刺激に内部の組織が積極的に循環的反応を繰り返して、新たなメカニズムを生み出さなければなりません。組織を生まれ変わらせる反応を繰り返される外部からの刺激、そんな理想的な刺激が果たしてあるのでしょうか。
がん細胞を挟み込んで電磁波による温熱刺激で機能低下を試みる「ハイパーサーミア(局所温熱療法)」、感染・疲労などで損傷した「細胞の修復療法」や、ナチュラルキラー(NK)細胞の活動を活発にしてがん細胞や病原菌を攻撃する免疫力を高める42度10分入浴という熱ストレスによる「ヒートショックプロテイン(HSP:特殊たんぱく質)増加療法」などは、生体に反応を起こす有効な方法と言えます。
それ以外にはないのだろうか、いい治療はないのだろうか。
当院は、ここからスタートしています。
《当院独自開発療法》は、「自然科学と人体との相関性」に始まり、「○○とは?」を突き詰めていくプロセスから生まれ始めます。
独自開発療法の開発着眼視点
「膠原繊維・細網繊維・弾性繊維の裂けと縮みと老化と退行」
「肋骨とフライホイールとカウンターウェイトとシリンダー(蒸気機関車)」
「奇蹄類・偶蹄類・人類の足と全身連動性」
「病人体と健康体と超人体と鉄人体の絶対相違」
「人体の弾性と剛性とビョンビョン独楽」
「重力応力拮抗性と重力応力分散性」
「リンパ灌流・血液環流・帰還還流」
「経絡(Meridian・Channels)正経経脈・経別・経筋(アナトミートレインAnatomy Trains)・皮部・奇経と脈管通路と神経通路」
「肋骨とフライホイールとカウンターウェイトとシリンダー(蒸気機関車)」
「奇蹄類・偶蹄類・人類の足と全身連動性」
「病人体と健康体と超人体と鉄人体の絶対相違」
「人体の弾性と剛性とビョンビョン独楽」
「重力応力拮抗性と重力応力分散性」
「リンパ灌流・血液環流・帰還還流」
「経絡(Meridian・Channels)正経経脈・経別・経筋(アナトミートレインAnatomy Trains)・皮部・奇経と脈管通路と神経通路」
開発された療法
これらの探求から追求へと昇華させて、以下の独自療法を開発いたしました。
「ポリモーダル受容器と炎症メディエーターと痛みの記憶と認知行動療法」
「低周波通電療法と(てい)針EMT)」
「貼付剤の組合せと貼り方(心理確信治効貼付剤)」
「セクション別のパーツ療法(§5)」
「コンタクト・ムービング・アジャスト(CMA)」
「ジョイント・テンション・アジャスト(JTA)」
「筋脂分離療法(SMF)」
「特殊針灸療法(経絡分岐点活性針灸)」
「美容針灸療法(頬谷チークバレイ引き締め編み込み針灸)」
これらは、自然科学への着想を日々研究して導いた《当院独自開発療法》です。
セミナーや講演や指導会などでも、ご紹介をさせていただいております。
今後も、研究を続けてまいります。
「ポリモーダル受容器と炎症メディエーターと痛みの記憶と認知行動療法」
「低周波通電療法と(てい)針EMT)」
「貼付剤の組合せと貼り方(心理確信治効貼付剤)」
「セクション別のパーツ療法(§5)」
「コンタクト・ムービング・アジャスト(CMA)」
「ジョイント・テンション・アジャスト(JTA)」
「筋脂分離療法(SMF)」
「特殊針灸療法(経絡分岐点活性針灸)」
「美容針灸療法(頬谷チークバレイ引き締め編み込み針灸)」
これらは、自然科学への着想を日々研究して導いた《当院独自開発療法》です。
セミナーや講演や指導会などでも、ご紹介をさせていただいております。
今後も、研究を続けてまいります。